AC療法 まとめ

4月17日、最後の抗がん剤投与をうけ、現在およそ1ヶ月半が経過しました。
最後のクールはいろいろトラブルつづきでしたが、無事最後まで走り抜けることができました。
トラブルの詳細などは別の記事で紹介しています。

さて、今回は治療内容と副作用について、まとめておこうと思います。









【 抗がん剤治療の内容 】
私の受けた抗がん剤治療は、AC療法といわれるもので、
アドリアマイシンとシクロホスファミドという抗がん剤を使用する療法。
基本的に3週間を1クールとし、計4回(3ヶ月間)


【 副作用のまとめ 】
◯血管痛
抗がん剤点滴を2回受けるとその血管が固くなり、点滴時にも痛みを感じるようになる。その為、3回目から点滴を受ける腕を変えるはめに。(本来は、手術した側の腕に点滴する事は無いのですが、させる血管が無く、仕方なく手術側を使いました。)
現在でも、点滴のポイントから15cmくらいの血管は固く、動かし方次第では引き攣れる感じがあり、実際に血管のある部分がへこんで見える程。ストレッチをすると多少良いようなので、毎朝、毎晩行うようにしている。

◯吐き気、嘔吐
・急性(抗がん剤投与から24時間以内におこる)の吐き気→当日夕方くらいからムカムカを感じる。夜に嘔吐する事あり。(1、2クール目)
・遅延性の吐き気→ピークは4-5日目。
※対策
状況にあわせて、吐き気止めのプリンペラン、ソラナックスを服用。とにかく我慢せずにどんどん使うようにする。

◯食欲不振、胃の不調
・食欲不振
1クール目、2クール目、3クール目と進むにつれて食欲のない期間が長くなる。
最後の4クール目は3週間全体的に食欲が無い。
※対策
1、2クール目はまだ食欲があった方なので、野菜スープ(裏ごし)やおかゆ、うどんなどを食べる。味が濃い方がたべやすいことが多かった。

・胃の不調
薬による影響(粘膜が弱くなる)が、胃や食道に出たため後半クールはそのせいもあり、食欲が出なくなる。
※対策
担当医に相談し、胃薬(ランソプラゾール)を処方してもらう。

・顔(頬)の赤み、むくみ
ほぼ、毎回4日目頃まで数回顔が赤くなり、むくむ症状が出る。37℃ちょっとの微熱を伴う事もある。
回を重ねるごとに、症状が軽くなった印象。
→点滴後数日服用するステロイド剤などの影響の可能性があるとの事。

・便秘、下痢、おなかの張り
一週間目前後までは便秘気味。その後10日目前後から便が緩めになったり、軽い下痢になる事もあった。おなかの張りは常に感じていて、ガスがたまりやすかった。

・動悸
一週間前後から、動悸を感じる事が多くなる。
→骨髄抑制の時期と重なる事が多いことから、貧血による動悸の可能性が大きいようです。

・血尿
3−4日目頃、朝一に1度だけ血尿が出る。水分を多く取るように心がける。

・舌の痛み、喉の奥の異物感、口内炎
回を重ねるごとに、舌の痛みや荒れ、喉の奥の違和感が強くなっていった。(最後は舌の表面が全てむける程荒れた)
違和感は、食道に潰瘍が出来ている可能性もあった為、3クール目の後半に胃カメラで確認。
口内炎は全体を通してあまり出来なかった。
※対策
胃薬(ランソプラゾール)、アズレン系うがいぐずりを使ってケア。
辛い物、酸っぱいものなどの刺激物を控えるようにした。舌の痛みがひどいときは、冷製のポタージュなどはつらくなく口に出来た。

・脱毛
1クール目の2週間目から脱毛が始まる。洗髪時、束になって抜ける。抜けている間は、髪の毛の流れに沿っていないと毛穴が痛い。(きつくまとめていた髪の毛をほどいたときのような感覚)
就寝時も上記の状態ではケア帽子をかぶると痛いので、枕に手ぬぐいをしいて抜け毛対策する。

4週間目あたりが脱毛のピーク。

その後、3クール、4クール目頃には、まつげ、眉毛も抜けてくる。特にまつげは抜けると目に入りやすく、よく目を洗った。

・皮膚、爪への影響
1クール目は指先の荒れが気になる程度だったが、回を重ねるごとに、指先の色素沈着や爪の黒ずみなどが目立つようになり、3クール目頃からは指先が弱くなり痛みがあった為、手袋が欠かせなくなる。

抗がん剤終了後、2週間目ころから気がつくと身体のあちこちの皮膚が日焼けの時のように剥けるようになる。特に、手のひら、足の指先、足の裏などは厚めに剥けたためクリームと手袋、靴下で保護するようにしている。

・卵巣機能低下(生理)
1、2クール目は生理あり。(2クール目はいつもより月経血少なめ、期間も短めだった。)
3クール目からは生理はない。その影響で4クール目後半から更年期障害の様なホットフラッシュの症状が出始める。

・骨髄抑制
1、2クール目までは、特に問題なかったが、3クール目から骨髄抑制が強く出てしまい、グラン(白血球の数を増やす薬)の注射をする。4クール目には、38℃以上の発熱があり、300まで白血球が下がってしまっていて、緊急入院。(肺炎)

参考までに、毎回の点滴前の血液検査の結果(白血球数)を記載します。
1クール目:5100
2クール目:4200

3クール目(点滴前):3100
※11日目(体調不良で診察):700 →グラン注射2回(土日挟んだため)
※15日目(グラン注射の成果確認):3700

4クール目(点滴前):3300
※15日目(発熱、緊急入院):300
※入院9日目(退院前日):2800(肺炎の薬にも骨髄抑制の副作用があったためあまり上がらず)

ーーーーーーー
後からの担当医の話だと、私は薬の影響が強く出た方だったようです。
副作用はかなり個人差があるようですから、私のように入院が必要になる程の事が必ずしもおこる訳ではありません。
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by clovaldays_bc | 2013-06-01 14:39 | 抗がん剤治療


乳がんの記録 37歳で、、、


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