関節痛
既に、他の記事でも書きましたが、抗がん剤治療のあとしばらくしてから関節痛が出るようになりました。
最初はがん治療との関連しているという発想がなく、突き指かな?と思っていたのですが、どんどん痛みが広がってきて日常生活に支障を来すようになりました。
この症状については、きちんとした対応はまだ出来ていないのですが、今までの経緯とこれからどうして行こうかということを少し書いておこうと思います。
地味な症状ではありますが、長い時間をかけるがん治療のなかで、生活の質(Quality of life)の維持、向上はおろそかに出来ないことだと感じています。直接がん治療に関わる事ではありませんが、これからの生活の中で重要な事柄になってくると思い、新たなカテゴリーをもうけました。
ーーーーーーー
痛みを感じ始めたのは、最後の抗がん剤投与が終わって1ヵ月くらい経った頃から。親指の付け根や中指の第2関節に鈍い痛みを感じるようになりました。まるで軽い突き指をしているかのようでした。重いものを持ったり、洗濯物をばさばさしたりすると痛いので、動作を気をつけるようにしつつ、1ヶ月以上だましだまし過ごしていました。
そして、1ヶ月以上経った頃から他の手の指も第2関節を中心に痛くなるようになってきました。そして、その頃から、朝、起床時に手のこわばりを感じるようになってきました。
さらに、時間が経つうちに足の指や足首、膝など他の関節にも痛みが出るようになってきました。
この頃には、指先に力の入る動作全般がしづらくなり出しました。
重いものは極力持たないように気をつけるのは当たり前として、その他にも例えば、
食器をあらうスポンジは、それまではアクリル毛糸を自分で編んだものを使っていたのですが、指先に力がいるので、弾力性があり厚手のスポンジに変更したり、
食材保存用のジッパーつきの袋は、意外に開け閉めが大変なので、スライダー付きのものに変更したりと工夫が必要になって来ました。
まずは、近所の整形外科に相談に行きました。
指の第二関節が痛いこと、朝特にこわばる事からリウマチの可能性もあるとの指摘をうけ、検査を行いました。(血液検査)
検査の結果、リウマチは陰性でした。
となると、更年期障害による関節痛の可能性が高いとこの事でした。抗がん剤による影響で卵巣機能が低下した為に生理が止まっている事から起こるものだろうと。
現在、整形外科では、痛みを和らげる対症療法として、消炎鎮痛剤の塗り薬と湿布を処方してもらいつつ、時間のあるときにマイクロウェーブによる温熱療法を受けに行くようにしています。
とはいえ、劇的に症状がよくなったりした訳ではないため、平行して婦人科へも相談に行く事にしました。
今は血液検査によるホルモンバランスの検査の結果を待っている状況です。
今後、症状に合わせて、漢方などを試して行く事にしています。
(通常の更年期障害の場合は、女性ホルモンの投与で症状の改善を目指しますが、私のようにホルモン受容体のあるがんの場合それが出来ないのです。)
そして、さらに平行して、カイロプラクティックにも通い始めました。
こちらは、身体のバランスを整える事で更年期障害などの不快な症状を緩和することが出来る期待があるのですが、体質や気分の問題も大きいので、相性が合えばいいな、というくらいの軽い気持ちで通っています。
少なくとも、足首や膝の痛みをかばう事で身体のあちこちに影響が出始めている事は、多少解消されてきているようです。(もともと、ぎっくり腰をやったときに治してもらった、私とは相性の良い施術のカイロプラクティックなのです)
最初はがん治療との関連しているという発想がなく、突き指かな?と思っていたのですが、どんどん痛みが広がってきて日常生活に支障を来すようになりました。
この症状については、きちんとした対応はまだ出来ていないのですが、今までの経緯とこれからどうして行こうかということを少し書いておこうと思います。
地味な症状ではありますが、長い時間をかけるがん治療のなかで、生活の質(Quality of life)の維持、向上はおろそかに出来ないことだと感じています。直接がん治療に関わる事ではありませんが、これからの生活の中で重要な事柄になってくると思い、新たなカテゴリーをもうけました。
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痛みを感じ始めたのは、最後の抗がん剤投与が終わって1ヵ月くらい経った頃から。親指の付け根や中指の第2関節に鈍い痛みを感じるようになりました。まるで軽い突き指をしているかのようでした。重いものを持ったり、洗濯物をばさばさしたりすると痛いので、動作を気をつけるようにしつつ、1ヶ月以上だましだまし過ごしていました。
そして、1ヶ月以上経った頃から他の手の指も第2関節を中心に痛くなるようになってきました。そして、その頃から、朝、起床時に手のこわばりを感じるようになってきました。
さらに、時間が経つうちに足の指や足首、膝など他の関節にも痛みが出るようになってきました。
この頃には、指先に力の入る動作全般がしづらくなり出しました。
重いものは極力持たないように気をつけるのは当たり前として、その他にも例えば、
食器をあらうスポンジは、それまではアクリル毛糸を自分で編んだものを使っていたのですが、指先に力がいるので、弾力性があり厚手のスポンジに変更したり、
食材保存用のジッパーつきの袋は、意外に開け閉めが大変なので、スライダー付きのものに変更したりと工夫が必要になって来ました。
まずは、近所の整形外科に相談に行きました。
指の第二関節が痛いこと、朝特にこわばる事からリウマチの可能性もあるとの指摘をうけ、検査を行いました。(血液検査)
検査の結果、リウマチは陰性でした。
となると、更年期障害による関節痛の可能性が高いとこの事でした。抗がん剤による影響で卵巣機能が低下した為に生理が止まっている事から起こるものだろうと。
現在、整形外科では、痛みを和らげる対症療法として、消炎鎮痛剤の塗り薬と湿布を処方してもらいつつ、時間のあるときにマイクロウェーブによる温熱療法を受けに行くようにしています。
とはいえ、劇的に症状がよくなったりした訳ではないため、平行して婦人科へも相談に行く事にしました。
今は血液検査によるホルモンバランスの検査の結果を待っている状況です。
今後、症状に合わせて、漢方などを試して行く事にしています。
(通常の更年期障害の場合は、女性ホルモンの投与で症状の改善を目指しますが、私のようにホルモン受容体のあるがんの場合それが出来ないのです。)
そして、さらに平行して、カイロプラクティックにも通い始めました。
こちらは、身体のバランスを整える事で更年期障害などの不快な症状を緩和することが出来る期待があるのですが、体質や気分の問題も大きいので、相性が合えばいいな、というくらいの軽い気持ちで通っています。
少なくとも、足首や膝の痛みをかばう事で身体のあちこちに影響が出始めている事は、多少解消されてきているようです。(もともと、ぎっくり腰をやったときに治してもらった、私とは相性の良い施術のカイロプラクティックなのです)
by clovaldays_bc
| 2013-09-26 13:36
| 生活の質向上
乳がんの記録 37歳で、、、
by clovaldays_bc
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