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ホルモン療法と生理

年明けあたりから、胸の張りを感じることがあり不安を感じていたのですが、2月に入って約11ヶ月ぶりに生理が戻りました。乳腺外科の担当医も、婦人科の担当医も、生理は戻らないだろうと考えていたようで、驚かれました。

ホルモン療法の間は妊娠することはできませんが、治療が終わるまで生理が残っていれば望みを持てる状況になりました。

しかし、ホルモン療法の間は生理がある状態は好ましくありません。
生理再開の報告をしたところ、その場で新たな薬の追加が決まりました。

よくよく調べてみますと、通常閉経前の場合は2種類の薬を併用するようでした。
私の場合は、閉経状態にあると判断されていたので、1種類だったようです。

以下、お薬の詳細を。



今まで処方されていたホルモン剤は、抗エストロゲン薬というタイプで、エストロゲンの代わりにがん細胞にある受容体にくっつくことでエストロゲンと受容体との結合を阻止して、がん細胞が育つのを防ぐタイプです。
これに、今回からLH-RHアゴニスト製剤という、卵巣でエストロゲンを作れという指令の分泌を止める薬が追加されます。私が処方されたのは、「ゾラデックス」という商品名のお薬で、4週間に一度皮下注射をします。

ほかにも、同じようなお薬で「リュープリン」などもあるようですが、私は特にほかの種類の薬を紹介されることはなかったので、詳しいことはわかりません。

ただ、このゾラデックス、とても高い!
私のお世話になっている病院では、1回につき、13,600円かかります。
これはかなりの負担です。
ネットで調べたところ、リュープリンはもう少しリーズナブルな値段のようでした。

次回病院にかかる時にこの2種類の薬の違いを確認しようと思います。
by clovaldays_bc | 2014-03-04 19:04 | ホルモン療法


乳がんの記録 37歳で、、、


by clovaldays_bc

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